講武会館
オープントーナメント「天下布武」

盛大かつ成功裡に終了!


異種格闘技戦
平成13年4月30日(月・祝)

優勝/ 神田真澄(日本拳法4段)
優勝/ 篠田 隆矢(日本拳法3段)
3位/ 工藤 浩(日本拳法3級)

有名な他武道のご参加と多数の観戦者の方々においで頂いて盛大かつ成功裡に終了!
詳細は観戦記等でご報告いたします。


第12回日本拳法大演武会観戦記

例年にもまして温暖な日和のなかに七五三の参詣客がちらほらと見受けられ、秋の武道大会には絶好の雰囲気をかもし出していた11月23日(祝)、立川市諏訪神社境内にある「錬成館」柔剣道場に於いて、日本拳法講武会館主催の大演武会が開催された。この大会には講武会館と友好関係にある団体も招待されて参加していた。
 午後の部は例年にまして盛会であった。さて、一般男子成年部の出場者はトーナメント戦により勝ち進んでいくのであるが、シード的にふられた選手は早くも2回戦から顔を出すように割り当てられ、体力的な消耗に特に配慮、優遇されているわけではないので、勝ち進んでいくためには日頃の精進によるスタミナの差が出そうな大会であった。
 順当に勝ち進んだ準決勝選出者4名、第1戦は前山選手と工藤選手であったが、2分間の制限時間初頭、工藤選手の押え面突きで1本勝ち。
第2戦は菅原選手と野崎選手。開戦初頭、菅原選手のすばらしい直突きが決まり決勝に進んだ。
 決勝戦は、双方互角に激しく打合い、組み合うも、両者ここ一番の決定打に欠け、
中盤で工藤選手の胴回し蹴りが決まり工藤選手の優勝が決定した。
 工藤選手は柔道5段の猛者であり、その圧倒的バワーは正に殺人的であった。当て身技の修練が一層なされ、組み討ち技が加われば正に天下無敵であると予想された。
 試合結果 
      <男子部> 優勝 工藤 浩 準優勝 菅原 真